拡大総務委員会 委員長 古久保 慎剛 <基本方針>
はじめに 「令和」という新たな時代が始まり、私たちが生きている社会は目まぐるしく変化しております。様々な団体が地域活性化や地方創生を掲げ、各々の特色を生かしたアプローチをすることで、JCしかない時代からJCもある時代へと変化しました。 そのような時代の中、私たち日向青年会議所は地域のオピニオンリーダーとして模範となる運動をしていくためには、メンバー一人ひとりがJCにしかできないJCだからできることを常に考えJAYCEEとしての「誇り」を持ちJC運動に取り組んでいく必要があります。 当委員会では今一度「JCとは何か」を真剣に学び見つめなおす機会を作り日向青年会議所としての組織力向上と人財教育を計ります。
1. 例会の運営 毎月行われる例会は、日向青年会議所誕生より現代まで、絶えることなくつながれてきた大切な場所です。メンバーは、お互いの能力やモチベーションを高め合い、日常にはない挑戦や経験をすることで自己の成長につなげることができます。 また、例会は日向青年会議所の運動を地域の人々や団体に対してアピールし、広めていく場でもあります。当委員会では、アワーのサポートを含め円滑な例会運営を心掛けて参ります。
2. 会員拡大 少子高齢化や時代の流れに伴い全国的にメンバーの減少が懸念されております。日向青年会議所も例外ではなく、メンバーの卒業や新規入会の伸び悩みにより危機的な状況と言えます。 本年も昨年に引き続き、より多くの仲間を増やす運動を実施してまいります。日向青年会議所全員で、事業を通して知り合った方々や、広報活動によって日向青年会議所を知っていただいた方々へのアプローチを強化し会員の獲得を目指します。また、シニア会の先輩方の支援による紹介者へのアプローチも継続して参ります。
3. 組織力向上 会員拡大は日向青年会議所として運動を続けていく上で財政面、人財面において早期に解決すべき課題であることには間違いありません。しかしながら、現在、入会歴が浅いメンバーが多数在籍しておりJCとしての魅力を新入会員候補者に伝えられていない現状もあります。 本年度は正会員11名でのスタートとなりますが、そのうち半数以上が入会3年未満の若いメンバーです。それに先立ち、今一度原点に返りJCとは何か、JCにしか出来ないこととは何かを学び、これまで日向青年会議所がつないできた想いを共有する場を設けます。それにより、メンバーのJC活動に対する想いを再確認し発信力を高めることで、より質の高い会員拡大活動につなげて参ります。
4. 広報活動 これまでも日向青年会議のホームページや”facebook”を通じて、青年会議所運動を広く発信してまいりました。本年は日向青年会議所の発信する情報をより多くの方に触れていただくため、時代の流れに適したソーシャルネットワーキングサービスの選定を行い質の高い情報展開を行います。また、コンプライアンス厳守の徹底および、ネットリテラシー教育として、情報発信時のガイドラインを作成することで、安全で正確な情報発信に努めてまいります。
5. 継続事業(家族のふれあい事業) ※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い延期、もしくは中止予定 地域社会は個人や家庭の集合体であり、未来の明るい豊かな地域社会の構築にはその個々に目を向ける必要があります。私たち日向青年会議所メンバーも例外なくその一部であり、活動を行っていく上でメンバーを取り巻く人々の幸せは最優先で守らなければなりません。 家族のふれあい事業は、日頃からメンバーの活動を理解し支えていただいている方々に対し、感謝の気持ちを伝えるとともに、メンバーとその家庭同士の交流親睦を深め、地域コミュニティのひとつとしての結束力を高める機会となればと考えております。
6. 継続事業(福祉のつどい) ※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い中止 「福祉のつどい」は、地域における福祉活動の中心となる多くの団体・企業によって結成された福祉のつどい実行委員会が毎年開催しているイベントです。私たち日向青年会議所も、地域を担う若者として積極的にボランティア活動に参画して参ります。
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<事業計画> 1. 例会の運営 2. 会員拡大 3. 組織力向上 4. 広報活動 5. 継続事業(家族のふれあい事業) 6. 継続事業(福祉のつどい)
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