地域員会「ひゅうが」 委員長 三浦 丈司

<基本方針>  

地域から必要とされる団体へ

 青年会議所が各地に存在する必要性は何か、そしてそれは誰のためなのか。元号が令和へと変わり、多様化する価値観の中で、一つだけ変わらないその答えは地域への貢献です。私たちはより地域から必要とされる団体になるために時代のニーズを捉え、人と向き合い協同し、さらに地域の多くの方々と共に行動と実績を共有する団体をめざします。変わるべき時だからこそ柔軟性を兼ね備え、変わることのない信念を持ち進んでいくことで、より地域に必要とされる団体になれると確信しています。

 

1、習育事業(5月)

※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い延期、様式を変更しての実行予定

子どもたちは地域の宝です。子どもたちの持つそれぞれの多様な可能性を伸ばす仕事をされている方が日向市にはたくさんいらっしゃいます。その中でも学校外で子供たちの可能性を伸ばしていく機会が得られるのが習い事です。しかし、何を選ぶことが子供たちにとって良いのか、それぞれの家庭環境にとって負担が少ないのかが情報不足のまま習い事を決めている家庭が多いと思います。私たちは子どもたちの個性と将来の可能性を伸ばす習い事の選択肢を増やす機会を提供します。未来を担う子供たちの可能性を広げるためにこの事業を実施いたします。

 

2、防災事業(9月)

※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い延期、様式を変更しての実行予定

   当青年会議所と日向商工会議所青年部、日向木の芽会の3つの団体は2016年より日向市と防災協定を結んでいます。昨年3団体によるH(避難所)U(運営)G(ゲーム)訓練を行い、あらためて防災の重要性と有事の際の避難所での優先されるべき行動について学びました。今後この訓練がより多くの方に認知される事は、災害時に多くの人命を救う力になると確信しています。本年度は、防災協定を結んだ3団体だけでなく、地域の方々にも参加していただき、災害時の行動について学んで頂ける機会を創出することで、地域の人命を救う人財を地域に増やす運動を実施してまいります。

 

3、地域活性化事業(10月)

※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い延期、もしくは中止予定

日向市には多くの伝統や文化が今日まで脈々と世代を超え受け継がれています。当青年会議所はこれまでもひょっとこ夏祭りや花火大会、福祉のつどいなど積極的に参画してまいりました。それは、地域の伝統や文化にふれ、次の世代へ引き継ぐことが大切であると確信しているからです。本年は、日向市民の多くが楽しみにしている伝統ある十五夜祭りへ参画し、地域の活性化に努め、当青年会議所の認知度を高めることも含め取り組んでまいります。

 

 

 

 

 

 

4、継続事業(神話トライネット、じゃがいも、日向みなと夢・みらい花火大会)

※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い延期、様式を変更しての実行予定

内容によっては中止

延岡・熊本間を結ぶ九州中央自動車道の早期完成に向け、(一社)延岡青年会議所、(一社)熊本青年会議所と共に運動する神話トライネットを通じ、関連団体と連携をはかりながら建設促進運動を実施してまいります。また、例年行われてきたじゃがいもゴルフコンペはゴルフにこだわらず、多くの方が集える形に変えて開催いたします。さらに、日向市の活力ある地域づくりの一環と観光振興、日向細島港の整備活用を目的として行われる日向みなと夢・みらい花火大会へも積極的に参画してまいります。

 

5、会員拡大への取り組み

地域の参加者を増やした事業の実施、そしてそれを公知していく事こそが会員拡大の確実な手法と考えます。当青年会議所の会員が活動の中で地域の方とふれあう姿や当青年会議所内の雰囲気を知った上で入会頂いた方は、自ら選択し入会するため自発性も高い方が多いと思います。従来の地道な拡大活動と併せ、地域の方の事業参加者数の増加への注力、そして広報担当を委員会内で決定し、ホームページやソーシャルネットワーキングサービスを通して外部にしっかりと発信していく事こそが会員獲得に繋がると考え拡大運動に努めてまいります。

 

<事業計画>

 

1、習育事業(5月)

2、防災事業(9月)

3、地域活性化事業(10月)

4、継続事業(神話トライネット、じゃがいも、日向みなと夢・みらい花火大会)

5、会員拡大への取り組み